第5回ミニ企画展
入館無料
インテリア書展~花鳥風月~
近年のデジタル化でほとんどの文字がデジタルフォント化された現代、世界に1点だけの手書きの文字をベースにした温かみのあるインテリア書の世界をお楽しみください。
2020.11/6(金)~2021.1/11(月)
時間 受付 9:30~17:30
会場 大石林山 沖縄石の文化博物館 2階 多目的スペース
インテリア書とは
私たち日本人は、家の中の「床の間」に掛け軸など「書」を飾るという文化がありました。
生活様式の変化により、現代では取り入れにくくなってしまいましたが、現代の居住空間に合うよう、アートな要素を取り入れつつ、「書」の本質である、線の極みや奥深さを尊重した作品、それが「インテリア書」です。
大石林山ならではの作品をセレクト
「花鳥風月」をテーマに、国頭村にアトリエを持つ書家、大越汲花の作品の中から大石林山の大自然を感じさせる選りすぐりの約15点を展示。さらに今回の開催に合わせ、沖縄最初の聖地と知られるこの地の神秘性、逸話からインスパイアされた新作2点も出展します。
インテリア書体験ワークショップ
インテリア書を書いてみませんか
期日限定で気軽にインテリア書を体験できるワークショップを開催します。
その時々、その人その人の感性や心情で表情を変える「書」。今の気持ちや、今後の抱負を書きに残すことで、その「書」は時にやさしく旅の思い出をよみがえらせ、時に力強くあなたを励ます生活空間の一部になることでしょう。
11月 7(土)、8(日)、14(土)、15(日)、21(土)、23(月)、28(土)、29(日)
12月 26(土)、27(日)
1月 1(金)、2(土)、3(日)
【 時 間 】
受付 13:00~15:00
【 参加費 】
500円(和紙、練習用半紙、持ち帰り用クリアファイル込み)
大越 汲花
(おおこし きゅうか)
自然と一体化できる感性と、重ねた歳月から表現する深くしなやかな文字が特徴「花鳥風月」など自然界から得る文字英語やハワイ語を使用した作品を中心に、インテリア書をメインに制作を進めている。
東京都在住、沖縄県国頭村にアトリエを持つ
6歳より習字を始める
子育てが一段落した頃に出会ったインテリア書に魅了され、書の学びを本格的に再開
2007年より、昭和女子大学オープンカレッジを経て、キャレモジインテリア書スクールにて宮村弦氏に師事
2010年 婦人画報・モダンリビング協賛 キャレモジ公募展入選
2016年 キャレモジ資格試験キャレモジソムリエにて最高資格のキャレモジゴールドを取得
2017年 宮村氏より雅号「汲花」を頂戴し、これよりの作品には「汲花」を使用
Works
2017年~
慶長3年創業の伝統を持つ呉服店「京林」にて着物地とのコラボ作品を展開
2018年9月
帝国ホテルインペリアプラザにて写真家、華道家と共に「愛でる和ごころ」展に参加
2018年9月、2019年10月
宮村弦トーキョースタジオメンバーズエキシビジョンへの参加
作家在廊日について、ワークショップ開催日以外の日は未定となりますので、お問合せください。
【 問合 】TEL:0980-41-8117